益子焼の陶土について
益子焼について
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益子焼の陶土について
益子町には器作りに適した良質な陶土がある。産出される場所により土質はことなる。益子陶器組合で精製された益子陶土は産地陶土の大半を担っている。
益子赤土・・・鉄分の多く含まれた陶土
益子白土・・・鉄分の少ない陶土
「益子白土」は精製方法により「水簸土」「絞り土」に分けられている。
いずれも、益子の素朴で温かみの合う風合いの器になる特徴があり、民芸に欠かせない良土が採れる。
↑写真は、益子森のレストラン敷地内。駐車場整備中に、大量の益子焼のための陶土が発見され、陶土採掘が行われた。白い部分が「益子白土の源土」。後に精製され使用されていく。1か月間の採掘された量は、益子町で使う約10年分とのこと。益子焼にとって大切な宝ものだ。
↑白い部分が陶土となる。
↑白い部分を精製して陶土として使用する。掘った元土は良く乾燥して、木くずや小石などを取り除いたうえで、水分を加えて陶土となっていく。
写真は窯元よこやまの敷地内。
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