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オペルクリカリア・デカリーOperculicarya　Decary

Operculicarya　Decary

オペルクリカリア・デカリー。オペルクリカリア・デカリーはマダガスカル原産の樹木的な大型の多肉植物。現地では幅1m、高さも10m弱にもなります。一方、日本の愛好家の多くは太く成長する幹を生かし、剪定等で盆栽風に仕立ててその風情を楽しんでいます。実生株は、根がソーセージを思わせるような塊根を形成して、塊茎を太らせていきます。
葉は光沢のあるグリーン、丸く細かい葉が連なるようにつきます。葉が展開するのは春、夏には赤みを帯びた濃緑葉に、そして晩秋には赤紫に紅葉して、冬は落葉します。

オペルクリカリアデカリーと鉢の組み合わせ

細長な幹立ちの株が多く、横に伸びる枝と小さな葉が魅力いっぱいである。細長の形状とのバランス的にスリムな鉢との相性が合うと考える。成長を考え深型のスリム型にし育成も意識する。

 

オペルクリカリアデカリーの鉢づくり

オペルクリカリアデカリーに合う鉢づくりは自分の中では方向性が容易に決まる。デカリーの細長いスタイルが特徴でありそのイメージが強いためだ。デカリーのみでなく、コミュフォラ、センナなどのスリムなやせ型幹の灌木系は縦型の深めなバランスが似合う。個体差やオーナー感性によるがそれが私の思うところである。ベストマッチは植物次第であるが。

 

↑写真：お客様提供

↑写真：お客様提供

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