会社の10周年記念品に想いのこもったオリジナルマグカップをオーダーいただきました
益子焼窯元よこやまでは、会社やお店のロゴを転写技法で益子焼に貼り付けした、オリジナルマグカップも制作いたしております。写真は会社設立10周年記念にオリジナルマグカップの制作をご相談いただき、会社のイメージカラーのキレイなブルーを再現。底には会社のロゴをお入れして焼き上げさせていただきました。お気軽にお問い合わせください。お問い合わせフォーム
窯元よこやまでは、焼き上がった製品に上絵焼成にて再度窯焼きをしてロゴ入れを制作しております。今回は、底の部分に会社のロゴを入れさせていただきました。カラーは何色かございます。転写のロゴ入れにつきましての詳細はこちらのページでご案内させていただいております。
丸くふっくらとした形。益子焼らしいぽってり感のある、あたたかみのある陶器です。ひとつひとつが窯元の職人による手作り。真心込めてお作りいたします。
「しのぎ」という技法で、表面を削り出した模様(縦ライン)です。
箱にもこだわりが…。オリジナルの箱も会社のイメージに合わせて制作されたようです。素敵な箱にマグカップをお入れいただき、本当にステキでした。
↓ここからは、オリジナルのマグカップ制作の工程をご覧ください。ナントその数600個。多めに約800個ほど制作しました。
-
ろくろ成形
ひとつひとつが職人による手作り。ろくろ歴が熟した作家が制作いたします。
-
手作り感が良い
同じように作っても微妙に異なるのが手作りの良いところです。
-
大量のご注文
手作りなので限度はありますが、たくさんのご注文も心を込めてお作りさせていただきます。お問い合わせフォーム
-
成形後
たくさんできました。数週間、ひたすらろくろ成形しておりました。
-
削り作業
後側をひっくり返して、高台部分を削ります。
-
しのぎ
カンナという道具で削り模様を付けます。写真は違う作品をしのぎしているところ。
-
取っ手つけ
取っ手もひとうひとつ手作業で貼り付け。こちらも熟練しないと難しい作業。写真は違う作品を手付けしているところ。
-
ゆっくり乾燥
陶器は急乾燥するとキズになる原因になります。ゆっくり乾燥させます。
-
素焼き窯詰め
素焼きという、700℃くらいの温度で一度焼きます。このときは重ねても大丈夫。
-
素焼き窯出し
色が変わったのがお分かりいただけると思います。ここから釉薬を掛けて窯入れです。
-
釉薬を掛けて窯詰め
釉薬を掛けるシーンを撮影せず申し訳ございません。窯詰めをしたところです。
-
焼き上げる
窯は車輪がついているので、押して窯に入れます。初めは少し湿気を抜くのに、蓋を空かして火をたきます。
-
窯出し
焼き上がりました。キレイで鮮やかなブルーに焼き上げることができました。窯出しは毎回が緊張の瞬間です。 -
窯出しと検品
窯出しの段階で、1度目の検品もしていきます。
オーダーメイドのお問い合わせ