益子焼窯元よこやま

作品の出来上がるまで

陶芸教室よこやま

~お客様が制作された作品の出来上がるまで~

ご予約、ご来店に合わせ、陶土をよく練り粘土の準備をしておきます。

 

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お客様の楽しい陶芸体験で器の形が出来上がります。

制作後の作品は、1~2日間室内管理。手で持てるくらいの固さになってから、削り作業の工程に移ります。

IMG_7697IMG_8133 益子 陶芸教室よこやま

↑写真は、削り作業の様子。器を上下逆さにひっくり返して、器の底面、側面下部を削り余分な粘土をそぎ落とします。ここで、底面を水平にし、重たい作品は適度に軽くしていきます。当窯元の熟練陶工のみが行う作業です。お客様の制作した形を残しながら、適度な軽さに仕上げていくよう努めております。

IMG_7753 面取り 加工 陶芸IMG_7698 穴あけ 茶高炉

↑削り作業の後、お客様の注文に合わせて、面取り、しのぎ加工、ティーカップのハンドル付け、ランプシェードや茶香炉(アロマポッド)の穴あけ加工、灰皿などのタバコ置き加工、植木鉢の穴あけなど行います。

IMG_7751 絵付け 益子焼IMG_6391窯出し 益子焼 陶芸 陶芸教室よこやま 益子 乾燥

↑お客様が選んだ、模様、デザインに合わせて絵付け作業をしていきます。3名ほどの絵付師がひとつひとつ手描きで作業しております。

絵付けの後は、数日間は室内に乾かないように管理。

 

・その後、徐々に約10日間ほど本乾燥に入ります。

・本乾燥が終わったら、釉薬掛けの準備。ひとつひとつ、器全体を布で乾拭きして余分な突起物がないかチェックしていき、ある程度高さごとに並べ替えされます。
(この段階で一度、お客様作品管理用用紙が外されます。紙は窯の中では燃えてしまうのです)

IMG_7625 釉薬がけ

↑乾燥し、きれいに掃除された作品は、焼くとガラス化し器の強度を増す、釉薬を塗布します。当窯元では、天然土灰を主に窯元独自で調合した灰釉を、エアガンで器全体に噴霧し器の表面に塗布していきます。に噴霧し器の表面に塗布していきます。IMG_5920 窯詰め 窯入れ 陶芸教室よこやま 陶芸 作品 益子IMG_5921 窯詰め 窯入れ 陶芸教室よこやま 陶芸 作品 益子

 

 

釉薬がけが終わった作品は、窯に並べていきます。(窯詰め作業)

高さごとに並べ、棚組みしていきます。

 

 

ひとつひとつ丁寧に窯詰め作業。この段階では、絵付け模様が見えなくなっている状況です。(釉薬が塗布されていますので)焼きあがると、釉薬が高温で溶け、ガラス状になり、模様が見えるようになります。状になり、模様が見えるようになります。S__53452811 窯焼き 窯 益子S__53452816 陶芸 陶芸体験 焼く

 

窯焼き

約30時間かけて、1250度まで温度を上げて焼成していきます。当窯元では、ガス窯にて焼成しております。焼き上げの最終段階で、雑木薪を窯の中に投入し、窯内を薪の煙で燻していきます。これにより、窯元よこやま独自の黒褐色の焼き締めの器に仕上がります。

 

IMG_7430 窯出し 益子焼IMG_7424窯出し 益子焼 陶芸 陶芸教室よこやま 益子

 

↑待望の窯出しです。

焼き上がりはスタッフ全員がハラハラ、ドキドキ!

厳密にいうと、焼き上がりの色合い(明るめ、渋め)などは毎回異なるものですから。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 高台 陶芸OLYMPUS DIGITAL CAMERA 高台削り 仕上げ 陶芸教室

窯出しされた作品は、底部分を全作品、ひとつずつ研磨していきます。テーブルなどを傷つけないために行います。その後、お客様の作品用紙と照らし合わせながら、作品仕分けを行います。

 

その後、宅配便用の梱包を行い、皆様のお手元に届くという流れになっております。

 

作品の焼き上がり完成までの工程をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

この作業の間には、何段階かに分けて、厳密なチェックを行っております。

ヒビや亀裂などが入ってしまった際には、粘土を詰めたり、研磨補修、釉薬掛けをしてもう一度再焼成をおこなう場合もございます。

 

陶土の調合、釉薬の調合などここには出ていない部分もございますが、皆様の作品は、陶芸家が行っている陶器作品と同じような本格陶器製造工程で焼かれる伝統益子焼きの器でございます。

 

皆様に喜んでいただきたい一心で、窯元よこやまスタッフ全員で仕事に励んでおります。益子焼きの器をお楽しみいただけましたら幸いです。

 

陶芸体験教室よこやま 窯元よこやまスタッフ一同