益子焼Q&A
益子焼について
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益子焼について良く尋ねられる質問をQ&A方式にしてみました。回答は、窯元よこやま編となります。
Q:益子焼で活動している窯元、陶芸家はどれくらい?
A:1人で活動している陶芸家、数人で活動している窯元などを含め、約300~400軒くらいといわれております。
Q:益子焼の特徴は?
A:益子の土、風土が作り出す、温かみのある素朴な風合いが魅力ではないでしょうか?
Q:益子町はどうしてできたの?
A:益子町には陶器作りに大切な、良質な陶土があったからではないかと思います。
Q:益子焼の人間国宝っているの?
A:益子焼の人間国宝は2人。「濱田庄司」「島岡達三」先生が人間国宝に指定されております。
Q:窯は何の燃料で焼くのですか?
A:ガス、電気、灯油、薪などが燃料となります。
Q:益子焼は何度くらいで焼くの?
A:作品、作家によりに異なりますが、陶器の場合1230℃~1250℃で焼くのが一般的です。窯元よこやまの器も、器の種類によって異なりますがこの温度帯まで温度を上げて焼いていきます。
Q:松の薪を使うと聞いたことがあるけどほんと?
A:木を燃料として焼く薪窯は、高温になると赤松の薪が良いとされています。松薪は炎が長いので火力にも影響される。クヌギ、ナラなどの固い雑木薪は火持ちが良く状況で使い分けされる。「登り窯」「穴窯」などに使用される。
Q:益子焼にはどうしていろんな色があるのですか?
A:陶器には様々な色があります。土の色合いも影響しますが、器の表面を覆う「釉薬(うわぐすり)」の色合いもあります。茶色、青色、赤色、黄色、緑色、黒色などの色合いは釉薬に含まれる「金属物質」が大きく影響します。天然原料に自然に含まれる鉄分や、意図的に添加する金属がきれいな色を出してくれます。
A:釉薬の発色も、かまの焼き方でも変わってきます。窯の中に空気極力少なくして窯の中を炎で充満させるように焼く「還元焼成」。窯の中に適度な空気を自然にいれて焼いていく「酸化焼成」。窯の中の炎と空気のバランスでも器の色は変わってくるのです。
Q:どうして軽い器と重たい器があるのですか?
A:粘土の違い、制作の厚みによる違い、釉薬の濃度による違いなどで重さも変わってきます。
以上、よくある質問ですが、皆様からいただきました質問は追加していきたいと思っております。
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